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[お金]100年以上読みつがれるお金の増やし方の教科書

こんな方におすすめ!

  • お金を増やしていきたいが、何から手をつけていいかわからない
  • 具体的なノウハウではなくて根本的な考え方を知りたい
  • 専門用語や教科書のような難しい形式では読み切れる自信がない

100年以上読みつがれている本で、多くの書店でも見かけることからご存知の方も多いかもしれません。

私自身、お金の管理をし始めるにあたり10冊近くの本を読みましたが、”お金のいろは”を教えてくれる本はこの本(マンガ)がベストだと思いました。

今回も、個人的に重要だと思ったポイントと他の本や実践から得た学びを記載していきます。

point!!

  • お金持ちとは、お金の増やし方を知っている人である
  • 最も重要なことは、収入を得たときに一定額を必ず貯金することである
  • 蓄えたお金に働かせる
  • 欲望に優先順位をつける

学び

収入を得たときに一定額を必ず貯金する

蓄えたお金に働かせる

お金に関するどの本を読んでも、必ず出てくるアドバイスがこの”収入を得たときに貯金する”いわいる先取り貯金です。

本書では”収入の1/10を貯金せよ”と記載していますが、あえて一定額と記載しました。なぜなら先取り貯金の額については本によりばらつきがあるためです。
※蓄財の神様と言われた本多静六の『私の財産告白』では、”収入の1/4を貯金せよ”と書かれていました。

私は先取り貯金とは少し異なりますが、本書を読んだあと、つみたてNISAをはじめました。そして、現在はiDeCoも行い先取り貯金した額をそのまま働いてもらうことにしました。

最初は、『そんなになくなったら、どうやって生活したら』と嘆いていたのですが、『本当に無理なら、先取り貯金の額を下げればいい』と割り切ってNISAとiDeCoをスタート。今では約1年近く経過していますが、縛りを設けられると人間、頭を使うもので、お金のかからなくても夫婦で楽しめる方法を見つけれることが出来ました。

欲望に優先順位をつける

本書に書かれている通り、先取り貯金が最初にされると収入が減った感覚になるため、貯金額を引いた収入で生活しなければいけなくなります。

そのため減った分、今までの生活から”なにか”を削らなくてはいけなくなりました。

最初の数ヶ月は『減らすにしても何を削れば良いかわからない』、『旅行や外食(美味しい料理)でストレス発散していたのでストレスが溜まる』という状況で、今までの同じ支出を続けました。

しかし、家計簿をつけ始めてもいたので、『このままではまずい』という気持ちも強くなり、本格的に節約を決意しました。

具体的には、

  • 日用品やプレゼント、光熱費、旅行等、出来る限り楽天経済圏で済ませるポイ活
  • 健康管理も兼ねて嗜好品にあたるお酒の量を減らす
  • 外食を減らす代わりに、クラシルなどの料理アプリで美味しい料理を作る

という節約を今でも続けています。

これはポイ活を続けて気づきましたが、ポイ活は”毎月○○日はポイント3倍!”という日にまとめ買いをするので、その日まで購入を待たなければいけません。

この”待つ”という行為のおかげで、今までしていた衝動買いが激減し、更に節約が加速しました。

今では、コーヒーやデザート、お酒などの嗜好品に優先順位がつき、衣服もセールで買うという習慣に繋がりつつあります。

 

「さっきアルカド(お金を増やす方法を教える賢者)言った。知識の前ではみんな同様だって。そして、俺たちはみんな一様に知識をもらった。なら、(お金持ちになるものとお金持ちにならないものの)境界を分かつ壁は、動いたものとそうでない者!」

「漫画 バビロン大富豪の教え」より引用

スタートはたしかに大変かもしれませんが、その先には多くのリターンがあるはず。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください(^^)!

ではでは、本日も素敵な一日になりますように。