Book

[自己啓発]要約:笑いながら読める自己啓発本

こんにちは!susken(@sustaina_ken)です。

新年ということで、今年の目標や抱負を掲げて取り組まれるかたも多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、私が何度も読み返している自己啓発本、「夢をかなえるゾウ」の要約を行いました。

クスッと笑いながら読める本で、自己啓発本でイメージするような固さは一切ありませんので、休みの日、気分転換感覚で読んでみるといいかもしれません。

水野 敬也(著),文響社; 新装版 (2020/7/9)

こんな方におすすめ!

  • 今の自分から少しでも変わりたい!成長したい!
  • 自己啓発本を"読んだこと"はある(行動したことはない)

point!!

  • 成功しない人の一番の重要な要素は、「人の言うことを聞かない」である
  • 成功する秘策はなく、地味なことをコツコツ行うことが大事である
  • 何かを始める前に、始めるとかかってしまう時間と同等の何かの時間を捨てる

学び

成功しない人の特徴

成功している人たちのノウハウ本や自伝はたくさんありますが、成功しない人の特徴について書かれた本は少ないものです。本書では成功していない主人公とゾウの神様、ガネーシャとの会話を通じて、成功しない人の特徴があぶり出されていきます。

特にガネーシャが主人公に向けて言った次の一言は、胸に刺さりました。

「成功しないためのいちばん重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。そんなもん、当たり前やろ。成功するような自分に変わりたいと思とって、でも今までのずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか」

多くのビジネス書が世にありますが、その本の中に書かれたことを実践し、続けていることはどれだけあるか。読んだだけでその気になっていないか。

この言葉が出てきたとき、主人公と自分がリンクして、主人公と同様に何も言えなくなっていまう自分がいました。。

地味なことをコツコツと続ける

本書に書かれているアドバイスは、

  • 靴を磨く
  • 身近な人を喜ばせる
  • 身なりを整える     など

地味なものばかりです。ですが、その地味なアドバイスをずっと続けるように言われます。私はこのガネーシャのアドバイスを聞いて、イチロー選手が言っていた

小さなことを積み重ねていくことがとんでもないところに行く、ただ一つの道なんだなと感じている。

を思い出しました。

”継続は力なり”とは誰もが知っているものの、同時に継続することがいかに大変かも知っています。

だからこそ、一発逆転ホームランのようなテクニックを探し求めてしまいがちなんですが、結局、そんなテクニックよりも地道なことをコツコツするほうが、成功者に近づくのだと、本書を通じて気づくことができました。

何かを始める前に、何かを捨てる

本書に書かれた29のアドバイスの中で、一番の気づき(発見)が”一日何かをやめてみる”でした。

このアドバイスの真意は、
”今の時点で、24時間フルに予定が入っているのだから、何か新しいことを始める場合は、まず今までしていた何かを捨てよう”
ということです。

私は『通勤時間で本を読もう』とずっとトライしていたのですが、続いたことはありませんでした。なぜなら、通勤時間は、すでに寝る時間に当てられていたからです(笑)。
寝る時間を削るのなら、それ以外で体力回復できる時間が必要ですが、就寝時間を早めるわけでもなかったため、疲れが取れず、結果、本を読み続けることは出来ませんでした。

上記は、何も削らずに新しいことを加えたダメな例です。
本書のアドバイスを取り入れる場合は、

通勤時間でも本を読めるように、就寝時間を増やす。
⇒テレビを見る時間を減らして、寝る時間を早める。

ことが必要でした。

この考えを知ってから、私自身の時間管理の考え方が変わりました。
何かを捨ててから新しいことを入れるようにし続けると、自ずとテレビやゴロゴロしている時間が少なくなります。その結果、成功しない人から変わっていくのかもしれません。

おまけ

本書は累計400万部以上のベストセラー本であるため、要約している動画も数多く存在します。個人的には、このコミカルな感じを手にとって読んでもらいたいのですが、時間が取れない場合は、オリラジあっちゃんの動画がすごくわかりやすく要点をまとめているのでオススメです。

※あっちゃんの動画と書いていることが重複している部分もありますが、予めご容赦ください。

 

 


最後まで読んでいただきありがとうございます。笑いながら読める本当にオススメの自己啓発本です。シリーズ化もしており、各シリーズでテーマも異なります。

興味を持たれた方はぜひ読んでみてください(^^)!

 

ではでは、本日も素敵な一日になりますように。

水野 敬也(著),文響社; 新装版 (2020/7/9)