こんにちは!susken(@sustaina_ken)です。
先日、業務の関係でkintone CERTIFIEDアソシエイト及びアプリデザインスペシャリストの資格を取得しました。
今回は普段と少しテイストを変えて、kintone CERTIFIEDアソシエイト合格に向け私が行った勉強方法や感想を投稿したいと思います。
kintone CERTIFIEDアソシエイトに興味がある方、これから資格の勉強を始めたいと考えていた方の一助になれば幸いです。
目次
出題範囲
勉強方法の話に移る前に、まずは出題範囲を把握しておきます。
2022年6月現在の出題範囲は以下のとおりです。
kintone CERTIFIEDより作成
また、問題数や合格率等は次のとおりです。
試験勉強の流れ(概要)
出題範囲や詳細がわかったところで、私は次のように勉強を行うことにしました。
- サンプル問題を解いてみる
- kintone認定 アソシエイト試験対策テキスト[第3版]を購入する
- テキストを一通り勉強し、ある程度覚えた時点でテキストの練習問題を解く
- 練習問題で間違えた箇所をテキストでおさらいする
- 間違えた箇所を中心に練習問題を再度解きなおす
(間違えなくなるまで4,5を繰り返す) - 自信を持って解けるようになったら試験を受ける
(参考:私のkintone歴)
私のkintone歴は3年程度、社内外のアプリ開発に行ってきました。プラグインは利用したことがあるもの、JavaScriptやHTMLといったコーディングを用いるアプリ開発はしたことがありません。
試験勉強の流れ(詳細)
1.サンプル問題を解いてみる
『まずは敵(試験)を知ることから始めよう。』ということで出題範囲にあるサンプル問題を解いてみることにしました。
その結果は、、、1/5。『ちょっと勉強すればなんとかなるだろう』という気持ちは、ここで打ち砕かれました。
このとき、私が出来なかった理由は主に2つです。
①”正しいものをすべて選びなさい”が難しい
②kintoneシステム管理といった管理者業務をしたことがない
①は、直感的に作成できるkintoneであるがゆえに、普段の業務ではトライアンドエラーでアプリ開発を行っていました。そのため、なんとなく行っていた分、しっかり覚えていない。その分が不正解という形で浮き彫りになったのだと思います。
②は、シンプルに触ったこともないことが出題範囲だったため、チンプンカンプンでした。
2.kintone認定 アソシエイト試験対策テキスト[第3版]を購入する
やばさを実感した私は、『しっかり勉強せねば』と覚悟を決め、まずはテキストを購入することにしました。テキストはCybozuから発売されている以下の本のみのため、悩まず購入することが出来ました。
3.テキストを一通り勉強し、ある程度覚えたと思ったらテキストの練習問題を解く
テキストが届いてからは、知らなかったこと(kintone管理者ができることなど)を中心にテキストを熟読することにしました。
ただ、いざ読み始めると奥が深いkintone。。知らないこと(=覚えること)だらけで、思っていた以上に苦労しました。
頑張って何度も読み返し、ある程度覚えたと思ったら、テキストについている練習問題を解き始めました。
POINT:テキストに書かれた内容を、実画面で触ってみるといいかも
私はほとんど出来ませんでしたが、もし勉強中にkintoneを触れる方は触りながらのほうが覚えも早かったと思いました
4.練習問題で間違えた箇所をテキストでおさらいする
5.間違えた箇所を中心に練習問題を再度解きなおす
練習問題を解き終え、丸付けしたら、ほぼノーミス!!
と、言いたいところですが、そんな甘くはない、というか間違いだらけでしたので、間違えた箇所を中心にテキストを復習、再度、問題を解き直すを繰り返しました。
6.自信を持って解けるようになったら試験を受ける
私は試験日を決めてから勉強をはじめましたが、練習問題を間違えなくなってきたところで、試験の申込みを行うことがオススメです。なぜなら、kintone認定 アソシエイト試験は、ウェブテストのため、いつでも受けることができるからです。※前日までならば試験日の延期も行うことが出来ます
(私は勢いで試験日を決めたので結果、試験日を延期することになりました)
(7.いざ試験!)
試験は60分ですが、選択式なこともあり、私は制限時間前に見直しも含めて終えることが出来ました。見直しも終えても少し時間が残っていたのですが、『もうこれ以上、見直ししても変わらない(ってかわからん)』と思いPC画面の”試験の終了”を選択。
ウェブテストなため、結果はその場でわかります。私の試験結果は、、、
合格\(^o^)/
無事、kintoneアソシエイトの資格を取ることが出来ました。
受験した感想
試験を振り返ると、kintoneアソシエイトは”kintoneの機能を十分に理解しているか”を判断する良い試験だと思いました。kintone上にあるすべての操作方法が出題範囲なため、この試験を勉強し受けることで今まで操作したことのない機能を知ったり、より細かな機能まで把握することが出来たりとメリットがすごく多いです。
また、私はkintoneでの業務歴がありましたが、kintoneの業務歴がない人も受けることができる試験だと思いました。もちろん、勉強期間はその分、確保する必要がありますが、これからkintoneを本格的に使うことになる人の入口として、試験勉強から開始するのもアリだと思いました。(初めての方は無料トライアルにて実画面を必ず触ったほうがいいと思います)
いかがでしたでしょうか。少しでも皆さまの役に立てたら嬉しい限りです。
ではでは、本日も素敵な一日になりますように。