おはようございます!susken(@sustaina_ken)です。
私は今でこそ年間100冊以上の本を読んでいるのですが、コロナ禍になる前は1年で4冊、5冊くらいしか本を読みませんでした。高校生のころに至っては、読み始めて10分で眠りについていました(笑)
そんな私が100冊以上本を読めるようになった理由を振り返ると、いくつかターニングポイントになった意識変化がありましたので、今日はそのポイントを紹介いたします。
※今回の方法はビジネス書や自己啓発本を多読するための方法です
目次
こんな方におすすめ!
- 本を読みたいと思っているが、なかなか完読できない方
- 今度こそ、読書を始めたいと思っている方
- 定期的に読んでいるが多読がなかなか出来ない方
point!!
- 本を買った目的を明確に持っておく
- ”60%理解すればいい”という意識で読む!
- 再度、その本が必要なときになったときにもう読み返す
詳細
本を買った目的を明確に持っておく
最近購入したビジネス書。その購入理由(=目的)はなんでしょうか。ビジネス書を買う場合、そのジャンルに課題感や興味を持っていることがほとんどだと思います。
本を読む前に、その課題感や興味(=目的)を明確にしておくことをオススメします。
『今度もプレゼンを絶対成功させたい!』、『部下がもっと育ってほしい』、『マーケティングの知見を深めたい』などの目的を明確に持つことで、
購入した本のどこに注力して読んだほうがいいのか
が明確になります。その結果、本の内容の優先順位が明確になるため、集中して読むところと流し読みで良いところがクリアになりました。
”60%理解すればいい”という意識で読む!
”完璧を目指さない”ということです。私が多読できるようになった一番大きい理由だと思っています。
先述のようなビジネス書や自己啓発本を読む際、気合いを入れて付箋やマーカーを持って読み始めることはないでしょうか(昔のわたしです(笑))。しかし、これでは途中で疲れてしまい、読むこと自体が億劫になってしまいます。
そこで、私は
『重要なことだけ理解すれば良い』
と割り切ることにしました。
重要なところとは、まさに”本を買った目的の部分”です。例えば、先程のプレゼンを成功させたいために、プレゼンに関連する本を購入したとします。このとき、私の課題感が、”スライドの中身”ではなく、”相手にわかりやすく伝えること”だと考えているなら、本で注力する箇所は、”わかりやすく伝えるコツ”に絞られます。そして、”スライドの中身”の章は流し読みで良くなります。
このメリハリをつけるようになることが、多読をする上で一番大事だと思います。
再度、その本が必要なときになったときにもう読み返す
『買った本なのに、全部ちゃんと読まないのはもったいない』と思うかもしれません。私もそう思います!
なので、私は一度読んだ本が再度必要になったとき、以前読んだ場所+流し読んだ場所を読み返すことにしました。そして、一度目で理解度60%、二度目で理解度80%、三度目で理解度100%と上げるようにしています。
先程のプレゼンに関する本の場合だと、そのときは”伝え方”に課題感があったとしても、しばらくすると”スライドの中身”に課題感が変わることもあります。その時に、”スライドの中身”を熟読し、”伝え方”を流し読みをします。そうすることで、忘れかけてた伝え方は思い出し、スライドの中身は改善されるため、最も効率的に理解度が深まると考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私は多読が出来るようになって、『新しいことを知るって楽しい!』と思えるようになりました。
ページをめくるたびに、本の中に広がる新しい扉を自分自身でどんどん開くような感覚です。
そんな楽しさを知ってもらえるキッカケになれたら幸いです。
ではでは、本日も素敵な一日になりますように。