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[自己分析]ストレングス・ファインダー:強みを知り正のスパイラルに入ろう

こんな方におすすめ!

  • 自分自身の強みを知りたい方、わからない方
  • 強みの活かし方を知りたい方

就職活動や転職活動でほぼ聞かれる「あなたの強みはなんですか。」という質問。

自分自身で考えたり、友達に聞いたり、両親に聞いてまとめることが多いかもしれませんが、履歴書に書きながらしっくりこないことも多いかもしれません。

今回は強みを知りたい方向けにオススメの本をご紹介します。

トム・ラス(著),古屋博子(訳),日本経済新聞出版; 新版 (2017/4/13)

point!!

  • 40年以上研究した知見に基づき自身の強みを自己分析できるストレングス・ファインダー
  • 新書にウェブテストのシリアルコードが付いておりインターネットより分析できる
  • 日本では100万部以上売れている本であり、全世界でストレングス・ファインダーを利用した人数は2,400万人にのぼる
  • 強みを知り強みに時間を割くようになると正のスパイラルに入れる

気づき

強みを知り、強みを伸ばすと正のスパイラルに入れる!?

本書は『長所を伸ばしたほうが人は何倍も成長する』という考えのもとに開発された分析手法です。

私は社会人6年目のときに本書を知り、自己分析(ストレングス・ファインダー)を行いました。その結果、私は①分析思考②責任感③未来志向④個別化⑤学習欲が強みであるとわかりました。強みを知り『やっぱり』と思う項目もあれば『そうなんだぁ』と発見もあり利用して良かったと思っています。

特に良かった点は、本書で知った強みを行動につなげることで正のスパイラルに入れたことです。

具体的に記載すると、

  • 分析思考と学習欲が強みであることを知り、分析に関する勉強に注力した
  • もともと数学が好きだったこともあり統計学を用いたデータサイエンスに興味を持った
  • データサイエンスの勉強をしながら、どのように仕事に活かせるか試行錯誤した
  • 勉強をし続けた結果、社内でもデータサイエンス分野に詳しい人になった
  • 仕事で試行錯誤を行った結果、社内で”データサイエンスに詳しい人”という認知度が上がり、関連する仕事のヘルプが増えた
  • ヘルプの仕事を対応することで感謝され、実績も得られ、『データサイエンス分野で貢献できる』という自信がついた
  • 自信がついたことで、お客様や大勢の前でも自身を持って堂々と説明できるようになった

といった具合です。

また、強みであるということは、弱みを克服するよりも早く成長できるので、成長の実感もしやすくモチベーションも維持しやすいことも発見でした。

 

本書では強みをどのように活かしたらいいかについても触れていますので、分析を行って本書を読み、強みを伸ばすアクションを始めると正のスパイラルに入れるかもしれません。

興味を持たれた方はぜひ読んでみてください(^^)!

ではでは、本日も素敵な一日になりますように。