(2022/1/18に元記事を更新しました)
おはようございます!susken(@sustaina_ken)です。
ダイエット、筋トレ、勉強・・・と一日で成果が出るものはほとんどなく、多くの成功に継続は必須です。
しかし、”継続は力なり”とはよく言ったもので、それが難しい。。
今回はコロンビア大学で社会心理学が専門の作者がまとめた「やり抜く人の9つの習慣」より、特に重要だと思った3つの点をまとめました。
たまたま私がダイエットしている最中に本書を読んで、今まで一回も成功しなかったダイエットにも成功したので、今回は私の体験談も交えながらまとめれたらと思います。
目次
こんな方におすすめ!
- やり始めるものの継続ができない方
- 今度こそ!続けるぞ!!と意気込んでいる方
- 心理学的に継続できる方法を知りたい方
point!!
- 完璧主義にならず、失敗してもいいと開き直る
- 具体的な目標をたてる
- 成功できると信じるが、決して簡単に成功できると思わない
学び
完璧主義にならず、失敗してもいいと開き直る
何かを始めるとき、(例えばダイエットなら)『よし今日から炭水化物を食べない!』と普段したこともない高い目標を予め決めてスタートしたことはないでしょうか。そして、『おにぎり1個だけなら・・』と誘惑に負けてしまい、そのままダイエットが終了したことはないでしょうか。
上記たとえ話は、私の”あるある”でした(^o^;
健康診断で再検査になったことをきっかけに、ダイエットを決意したものの、”炭水化物を食べない”とか、”1日5キロ走る”などは普段とのギャップがありすぎて1ヶ月もせずに終わることは数しれず。。。今振り返れば、出来もしない高い目標を立てて(=完璧主義になって)いたのだと思います。
そこで本書を読んだあと、自分で『これくらいなら出来るだろう』と思うくらいの目標から初めてみることにしました。そして、もし1日出来なくても自分を責めずに気楽に再トライするというマインドへと切り替えました。
具体的にいうと、『走るのは続かないし、毎日も無理だから、週末の疲れてないときにできるだけ長く歩く』、『炭水化物はなくすことは出来ないから、朝食をヨーグルトに変え、ヨーグルトを美味しく食べ続けられるメニューを増やす』からスタートしました。
そうすると、出来そうな目標を立てているので、達成できる日が増えていきます。達成できる日が増えてくると達成感がたまり、少し高い目標を設定できるモチベーションに変わり、今まで続かなかったダイエットが続くようになりました。
具体的な目標をたてる
高すぎる目標をたてることはよくないとわかりましたが、何も目標をたてないこともよくありませんでした。そうすると夏休みの宿題のように直前で追い込みをする羽目になるからです(^o^;
私がダイエットを行った当初の目標は、『4ヶ月で10キロ痩せよう』でした。しかし、4ヶ月先の目標は先の話過ぎて、ダイエット開始時のモチベーションがあがりませんでした。どこかで『まだなんとかなるだろう』と思っていたのです。
そこで、10キロ下げるためにスケジュールを逆算し、ざっくりと1日の摂取カロリーを算出して、『1日の摂取カロリーを〇〇カロリーまで下げる』に変更しました。
そうすると、1日単位で目標の達成状況がわかるようになりました。そして、1週間経過したときに振り返ることで、1ヶ月目標に対して順調か遅れているかもわかるようになりました。
さらに具体的な目標との差がわかると、『今週は先週より少しハードにしよう』とか、『今週は少し弱めれるから外食しよう』といった調整もきくようになりました。
成功できると信じるが、決して簡単に出来ると思わない
ダイエットを成功した経験がなかったからかもしれませんが、”4ヶ月で10キロ”は簡単に出来るものではないと最初から思っていました。
そこで、(2つ目の目標と関連しますが)私は、かなり多めにバッファーを設けることにしました。
具体的には、『4ヶ月で10キロと決めたものの、3ヶ月で10キロ痩せるつもりでダイエットを行い、未達だった場合は残り1ヶ月で痩せる。』と1ヶ月保険をかけることにしました。
結果的に3ヶ月経過時点では、マイナス8キロ。2キロ足りなかったものの、保険で用意した1ヶ月のおかげで10キロ痩せることに成功しました。
簡単だと思わないからこそ、余裕を持ったスケジュール設定に甘えることなく実行することが出来ました。
■まとめ:出来ない自分を責めないで、出来てる自分を褒める
3つのポイントを紹介しましたが、私が特に大事だと思ったことは、「完璧主義にならず、失敗してもいいと開き直ること」です。
目標体重まで痩せたからこそ気づきましたが、何度もダイエットに失敗していたことで、『今回もうまくいかないだろう』とダイエッの成功イメージが持てなくなっていました。
しかし今回は、”失敗してもいい。完璧でなくていい。”とハードルを下げて望んだことで、達成感を味わうことが出来ました。これが継続できた一番の要因だと思います。
ですので、『また食べてしまった、、』と思わずに、『今までよりも減らしている』と良くなっていることに目を向け自画自賛することがすごく大事だと思いました!
いかがでしたでしょうか。
もし皆さまの中で『続けられたらいいな』と思っていることがあれば、参考までに読んでもらえると嬉しいです。
長文をお読みくださり有難うございます。
ではでは、本日も素敵な一日になりますように。